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Posted by 滋賀咲くブログ at

2008年07月02日

不思議の国ロシア。~がんばれ、サマリョート!編~

そんなこんなで、あれよあれよという間に出発日前日。

ここで、同行者Nさんより緊急のメールが!
 
「トランクに紙製のガムテープを巻いてください。理由はセキュリティー検査のときに鍵を壊され、中身を盗まれる場合があるからです。布製だと綺麗にはがれてしまうのですが、紙だとあとが残るので壊すのを諦める場合が多いのです。」

とのこと。

なんじゃそりゃーーっ!?

とは思うものの、いちおう、市場開放したとはいえ共産主義圏。
公然と賄賂を要求されるお国柄だし、空港の公僕といえど信用ならないのかもしれないし・・・。

というか、そんなアナログな手法で、防ぐんだ・・・

結果、空港にてぐるぐるまきにされた私のトランク。


同じことをやっている人を空港で何人か見つけました。もちろん皆さん、同じツアーの方でした(笑)。

そんなこんなで、めでたく(?)集合時間となり、みんなでゲートへ。

今回利用する航空会社は「トランスエアロ」。

国営から民間に変わった「アエロフロート」と混同していたのですが、別会社らしいです。

ちなみに、その「アエロフロート」の評判@ヤフー知恵袋。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q106892100


ベストアンサーさんのこたえ。
「まず成田~モスクワ~西欧各都市はまともな機体を使っているので問題はありません。
ただモスクワ~東欧はまだイリューシンやツポレフを使っているので機内の荷物棚が小さい、飛行中よく揺れる・
うるさい等居住性に難があります。技術的に旧ソ連時代の軍用機を転用したものなので仕方ないでしょう。
サービスは必要最小限で娯楽性はありません。CAの対応もまだ旧ソ連の伝統を引きずってるような気がします。
モスクワでの乗り換えは地上CAが大声で「ロンドーン」とか「アムステルダーム」とか絶叫していますので指示に従ってください。
モスクワのシェレメーチェヴォ空港で機内預けの荷物から貴重品を抜き取る犯罪が多発していますので
カメラ、パソコン、貴金属、現金などは絶対入れないようにしてください。特に日本路線はよく狙われています。
現地空港でよくサランラップでぐるぐる巻きになったスーツケースを見かけますが、それは盗難防止のためです。」

大体、似たような風景を実際に目にしました。友人にも「えー、よく墜ちるよー」と全然嬉しくない忠告を受けました。


いちおう、この「トランスエアロ」は「アエロフロート」とは別会社なのですが、しかし、あとから聞いた所によると設備はあまり大差ないらしい(苦笑)。

あとから聞いてよかった。

ちなみに今日図書館から借りてきた本(ロシア・アンダーグラウンド)の冒頭にもそんなことが。
いわく、慢性的な部品不足であるアエロフロートの飛行機は欠陥品が多いのだとか。

あとから読んでよかった。



それはともかく。
みんなで搭乗開始。
中身は・・・高くもなかった期待を裏切らない設備群と機内サービス。

まず驚いたのは、エコノミークラスとはいえ座席が狭い!
比較的小柄なアジア人の我々でも「これはちょっと・・・」と思うようなシートの幅。
と言うか、日本人に比べてダンチで骨格の大きいロシア人にとってはかなりきついと思うんだけど・・・

で、さらに、リクライニングしない席があったり、ライトがつかない席があったり。
もちろん、免税品の販売なんて一切ナシ(笑)。唯一の救いは、かなり席がすいていたので勝手に広い場所に移動できたことでした(^^;)

大柄なスチュワーデスさんやパーサーさんががつがつ歩くもんだから、彼らがそばを通るたびに床が揺れる気がしましたkao08

極めつけは、コーヒー。
よく、小説なんかでまずいコーヒーを「泥水を飲んでいるような気分になった」と表現していますが、あの気持ちがよくわかった・・・
淹れてくれるパーサーさんはロシア人らしくオトコマエなのに・・・(TT)


オトコマエのパーサーさんが入れてくれた、壊滅的にまずいコーヒー。

いちおう、日本人の客室乗務員さんはいました。
で、この人が着陸間際にアナウンスしてくれるんだけど「このヒト、ニホンゴ大丈夫・・・?」と心配してしまうほど、詰まっていました。

「本日は・・・・えー・・・・トランスエアロ航空をご利用・・・・いただき・・・・、誠にありがとうございました。
乗務員一同・・・・こころ・・・・より・・・またのご利用を・・・・待っています。」
えッ、最後だけ丁寧語!?
フツー「お待ち申し上げております」とかじゃないの!?
きっと、ロシア人とばかり喋っているからニホンゴ忘れちゃうんだよね・・・。そういうことにしておこう。うん。

そんなこんなで10時間足らずのフライトの後サンクトペテルブルグ空港に無事到着。
もちろん、タラップを降りましたよw


なんだか、トランスアエロの悪口ばかり書いている気がしますが、基本、悪意はありません。
だって、墜ちなかったんだもの(笑)
「墜ちなければよし!」という飛行機利用者の基本心得に戻っただけです(笑)

なんとなく、日本で「サービス漬け」になっている自分を感じました。
今回の旅行ではいかに日本で「サービス」の名のモトでアタリマエに他人に甘やかされて過ごしているかを感じました。

ちなみに、ロシア語で飛行機はсамолёт サマリョート、といいますw  
タグ :ロシア


Posted by キミドリ at 16:20Comments(4)