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Posted by 滋賀咲くブログ at

2012年03月21日

バレエ・リュス 覚書。 ニジンスキーについて。

 先日の続き。
 バレエ・リュスのなかで煌めく幾多の天才の中でも「ヴァスラフ・ニジンスキー」は異色です。
 wikiより。
 驚異的な脚力による『まるで空中で静止したような』跳躍、中性的な身のこなしなどにより伝説となった。また、彼の舞踏の映像が一つも残されていない(最晩年のプライベート映像があるだけである)ことも、彼の伝説に一役買っていると言えるだろう。

 ディアギレフと同性愛の関係にあり、ながらも、結婚を機に彼と袂を分かち、その後、統合失調症を発症。
 精神病院を転々としながら晩年を過ごしていました。
 伝説的な存在でありながら、極端に残っている資料の数が少ないようです。

 去年末にロシア・フィギュアスケート男子、SPでトップをとったエフゲニー・プルシェンコも彼をリスペクトする演目を踊っていますね。最後のスピン、すごすぎ。


 このエフゲニー・プルシェンコもすごい人ですね。4回転とかばんばんやって、20年近くも第一線で活躍しているなんて!!
 http://goo.gl/xOsfD

 ニイジンスキーを題材にした小説や漫画はいくつかありますが、山岸涼子の「牧神の午後」を読みたいでござる。





   

Posted by キミドリ at 07:00Comments(0)ロシアネタ

2012年03月20日

バレエ・リュス 覚書。



 私はさっぱりバレエには疎いのだが、それでもロシア人の体格のよさは何にもまして雄弁だと思う、というか、反則だと思う(笑)。
で、ロシア・バレエとくると絶対に突き当たる言葉は「バレエ・リュス」。

バレエ・リュス
 http://goo.gl/veRK3

 セルゲイ・ディアギレフ(ロシア人)率いる西欧を席巻した一大バレエ団であったようです。
 いまでもフィギュア・スケートでよく踊られるストラヴィンスキーの「火の鳥」ももとは彼の依頼だったとか。
wiki: http://goo.gl/YPnJ7

モスクワの楽団による「火の鳥」


 ちなみにストラヴィンスキーの愛人であったのはかの有名なココ・シャネルだったとか。
 

 つづく。

 
   

Posted by キミドリ at 10:11Comments(0)ロシアネタ

2012年03月19日

語学のセンス。

 私の敬愛する佐藤優先生は「語学にはセンスが必要。」と言いきっておられます(´・ω・`)
 ある日、うちの旦那に、「ねぇねぇ、語学ってセンスあると思う?」ときいたら「そら、あるにきまってんじゃん」とのこと(´・ω・`)
 センスでなく、努力でカバーできるんだ!と個人的には思いたいです。

 が。
 ある部分ではやっぱり必要だと感じます。
 それは「耳」の部分です。

 さっぱりロシア語が上達しないことにそれなりに業を煮やした私は、暗唱できることを目標にラジオロシア語講座のロシア語部分をひたすら聞いています。
 べつに内容的に面白いことを言っているわけではないです。「雨が降った」とか「あなたはいくつですか?」とか。
 最初の頃、かなりビビったのは「みている文字(文章)」と「会話(音声)」がさっぱり結びつかないことです。
 文意はとても簡単なのに、耳が追いつかない。
 あまりの乖離ぶりに軽くカルチャーショックを受け、「文字を読む」と「音を聴く」というのは本当に別々の能力だとしみじみ痛感しました。
 
 言語の形成過程において、「文字」というのはだいぶ後からになって発達してきたものです。
 それまでは「会話」つまり「音声」がメインでした。
 アイヌやアボリジニなどの民族は文字を持たない、というと現代の我々には不便で奇妙に聞こえるけど、進化論的には音だけだった時期のほうが圧倒的に長いはずなのです。
 だから、両者が別々の能力であったとしても普通なわけです。 

 外国語を耳で覚えるのは、文字を解読するよりも「音楽」に近い気がします。
 いわく「耳がいい人は外国語を覚えるのが得意」なんだそうな。
 以前読んだ本で、人間は自分が発音できる音しか聞き取れないそうです。
 それをあわせて考えると、人間の耳は生得的にノイズキャンセリング機能が備わっていて、母国語に含まれない音は無意識のうちに「聞こえないコト」にされている気がします。
 しかし、その「ノイズキャンセリング機能」をわざと外している人々がいます。
 「音楽」をする人です。
 音に敏感な彼らは人が気付かない音、ふつうはノイズとしてキャンセルしてしまっている音にも敏感だと思います。

 ぽにょをうたうゴスペルの人たち。
   

 彼らが歌詞の意味を完全に理解しているかどうかはわからないですよね。
 けど、音はほぼ完全に再現しているのではないかな、と思います。

 うちのロシア語の先生も「音楽関係の人にロシア語を教えたときはみんな会話はスムーズに上達した」っていってられましたw  

Posted by キミドリ at 07:00Comments(2)外国語

2012年03月18日

ウチの先生の料理の信条

 週に1回英語、2-3週間に1回ロシア語を習っています。
 前者は一年、後者は半年弱です。とくに後者は驚かれます(^^;)。

 先日、英語の先生と料理の話になりました。
 先生はオーストラリア人の年配の男性で、料理をするのも食べるのも大好きなので、このテのはなしになると、あっという間に時間が経ってしまいます(^^;)

 そんな先生に、先日行った醤油バーの話をしたのですが、先生は何か若干渋い顔。
 ナゼ(゚∀゚;)???
 
 すると先生がおもむろに、「僕は塩、こしょう、味の素は使うけど、あまり醤油は使わないんだ」との発言。
 えっ、なんで(゚∀゚;)??
 「醤油を使うと、その味しかしなくなるから」との返答。 

 そうなの???
 
 でも、よく考えると、醤油って独特の風味がありますよね。
 日本人は幼少期からあれに馴染んでいるから何とも思わないけど、風味は弱くない。
 全部あの味になるから入れるの嫌だって説もわからないではないかも。
 たとえば、東南アジアの人に入れたらそれっぽくなるから、という理由でなんでもかんでもパクチーとかナンプラーとか入れられたら日本人だったらさすがに参ると思う。

 というハナシをロシア人の先生(40代の女性 だんなさまは日本人)にすると、、
「私も結婚当初、自分のロシア料理にだんながなんでも醤油を入れるからショックだった。」とのこと。

 ま、たしかに何でも入れられたらショックですな。
 私も母親に「まず、料理を食べる前にはそのままで食べなさい。それから味が足りなかったら足しなさい。それが料理をつくった人への礼儀だから」って教えられましたね。

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Theme:
My teacher`s philosophy about cooking.

My English teacher likes cooking and eating.
He becomes involved in talking about this theme.
But when I told about "soy source",he had sour face.
He said " I don't use soy source when I am cooking.Because if I use it my cooking will taste only soy source!"

ウチの先生の料理の信条
私の英語の先生は料理も食べることも好きです。
彼はその話題を熱心にします。
しかし、私が醤油について話した時、彼は渋い顔をしました。
彼曰く、「僕は料理に醤油は使わない。なぜなら、使ったら、醤油の味しかしなくなるから」。

  
タグ :英語復習


Posted by キミドリ at 07:00Comments(2)外国語

2012年03月17日

旦那のダウンロードする画像がよくわからない件。



 某月某日ダンナがダウンロードしていた画像。
 理解できない私はべつに忍耐や寛容が少ない訳ではないと思う。  

Posted by キミドリ at 07:00Comments(0)私とダンナ