2009年08月21日
その絵うますぎ。【医学生ネタ】*やや過激なこと書いてます。
3回生の講義には「法医学」もありました。
そうですよ、「科○研の女」ですよ。
といっても、実際のうちの学校の法医学講座はDNA鑑定とかするわけではなく、先生たちのふだんの仕事は、「法医学解剖」とよばれるものでした。
つまり、病死でない不自然な死をむかえた遺体の死因を特定するための解剖です。
テレビでも「○○殺人事件」の遺体を解剖し、死因を特定するシーンがありますよね。あんな感じです。
ただし、実際の現場はもっと地味です。
そして、「法医『学』」とは「どのような物理的衝撃によって、どのように人体が損壊され、そして死に至るか」という『学問』なわけです。
たとえば死後硬直は死後何時間から始まるかとか、火事現場で見つけられた遺体は生きている間に火事に巻き込まれたら気道に煤がつくが(煙と一緒に吸い込んでしまう)、遺体になった後に火事に巻き込まれたなら気道には煤は付かない、とか(死体は呼吸しないので)。
他にもいろいろありますが、この辺で・・・
法医学の教授は非常に物静かなタイプの方でした。
あまり熱心でなかった学生の私でしたが、ひとつ忘れられない講義が・・・
それは、縊死(首が絞まることにより死に至ること。絞首刑、首吊りなど)の講義でした。
いつものように穏やかに講義を進める教授。
そして、なにげなく首吊りの死体をほんとにさらっとした一筆書きされたのですが・・・
うますぎ・・・Σ (゚Д゚;)
そうですよ、「科○研の女」ですよ。
といっても、実際のうちの学校の法医学講座はDNA鑑定とかするわけではなく、先生たちのふだんの仕事は、「法医学解剖」とよばれるものでした。
つまり、病死でない不自然な死をむかえた遺体の死因を特定するための解剖です。
テレビでも「○○殺人事件」の遺体を解剖し、死因を特定するシーンがありますよね。あんな感じです。
ただし、実際の現場はもっと地味です。
そして、「法医『学』」とは「どのような物理的衝撃によって、どのように人体が損壊され、そして死に至るか」という『学問』なわけです。
たとえば死後硬直は死後何時間から始まるかとか、火事現場で見つけられた遺体は生きている間に火事に巻き込まれたら気道に煤がつくが(煙と一緒に吸い込んでしまう)、遺体になった後に火事に巻き込まれたなら気道には煤は付かない、とか(死体は呼吸しないので)。
他にもいろいろありますが、この辺で・・・
法医学の教授は非常に物静かなタイプの方でした。
あまり熱心でなかった学生の私でしたが、ひとつ忘れられない講義が・・・
それは、縊死(首が絞まることにより死に至ること。絞首刑、首吊りなど)の講義でした。
いつものように穏やかに講義を進める教授。
そして、なにげなく首吊りの死体をほんとにさらっとした一筆書きされたのですが・・・
うますぎ・・・Σ (゚Д゚;)