2009年03月04日
プーチンのロシア(長くてかつ宗教ネタ)


と、いうわけで先日に引き続き、ロシアねた~。
http://www.nhk.or.jp/special/onair/090302.html
きのうは「ロシア正教」についてでした。ロシア正教とはその名の通り、ロシアのキリスト教。
私もロシアに行ったときにいくつか教会に行ったのですが、同じ「キリスト教」といっても印象はヨーロッパの「カトリック」とはぜんぜん違いました。
一言で言うと「生活に密着している」。
極論かもしれませんがなんだかんだ言って日本のような豊かな国はどちらかというと宗教が生活に密着している感覚は薄いと思います。
なぜなら・・・神様に頼る前に「お金」に頼るから(笑)。
しかし、ロシアだけに限らず貧困層が多い国では宗教はスゴイ勢いで「生きるヨスガ」となっています。
お金にも政府にも見放されると最後に頼るのは「神様」しかないのです。
宗教心とその国の物質的な豊かさに相関関係があるかは分からないのですが、感覚的にはあるような気がします。
こういう言い方が正しいかどうか別として、個人的に神に縋ることが弱い人間のすることだとは思いません。でも、自身で自身を満たしている人間は宗教を必要としないのもまた事実だと思います。
つまり、仕事も恋愛もうまく言っているとき、アナタは神様に縋ろうと思いますか??ということですwww
きのうの特集はいわば宗教の「正」の部分をあげている、と思います。
実際、ロシアのアルコール中毒は深刻で4人に1人はアル中らしいです。
笑い話でも「ロシア人は酒を飲ませないと働かないが酒を飲ませると働かない」。
たしかにそういう人たちに救いの手を差し伸べるのは誰でもができることではないと思います。
しかし、気になったのは少年の軍事訓練の様子。
ヒトラーユーゲント(ヒトラー青年団)の例を引くまでもなく、純粋な少年に「教育(という名の洗脳)」を与えて、忠実な(むしろ盲従する)兵士を作るのは歴史的に繰り返されてきたことでした。
そして、十字軍の例を引くまでもなく宗教が軍隊を強化する礎として使われることもさして珍しいことではありません。
そして、貧困な若年層が軍隊に流れていくのはそう、時間のかかることでもないのです。
共産主義時代、「宗教はアヘン」として激しく糾弾されました。
おそらく、共産主義のイデオロギーを普及するためには進行は邪魔だったのでしょう。
洗脳のための機関は2つも要らないのです。
いっぽうで、プーチンは「我々は(今まで迫害してきた)宗教に借りを返さねばいけない」と述べていました。そのコトバを裏付けるがごとく彼自身さまざまな宗教の行司に顔を出しています。
しかし、これは「今までハクガイしていて悪かった。謝る、ゴメン☆」ではなくて「これからは君たちの力を借りて、どんどん民衆を洗脳するから、ヨロシク☆信者が増えればお布施も増えるしそっちのほうがいいよね♪」という宣言なのです。
さて、次回のNHKスペシャルは22(日)・23(月)だそうな。たのしみ
Posted by キミドリ at
07:00
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