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Posted by 滋賀咲くブログ at

2009年12月07日

「睡眠教室」こぼればなし。【精神科ネタ】

 精神科医に自殺者が多いのか、という疑問をたまーーーに目にします。
 実感からいくと、そんなことはない気がします。
 たしかに、診察場面をのぞいて、「あれ、どっちが患者さん??」みたいな人は確かにいるけど(笑)
 
 精神科でウツになった人は複数知っているけど、それも医療業界全体の労働環境悪化のせいだとおもうので、精神科が特別なりやすいかとはまた別です(苦笑)

 先日、睡眠の依頼原稿を書き上げた、と日記に書きました。
 その中で「脳波」について触れました。

 簡単に言うと、脳を含め、人間の体には微量な電流が流れています。そして、その脳に流れる微量な電気刺激を記録したものが「脳波」です。
 これが、心臓に流れる電気刺激を記録したものが「心電図」です。
 この脳波は1924年ドイツのベルガーが発見し、発表しましたが、当時は「単なるノイズだ」と彼の功績は見向きもされませんでした。それが原因かは不明ですが彼は1941年に自殺という悲劇的な結末を迎えることとなりました。
 彼の死後、脳波の存在がほかの研究者によって実証され、彼の発見した「脳波」はその後の精神医学の発展に寄与しました。つまり、「世紀の発見」だったわけです。

 ベルガーさん。
 

 とまぁ、上記に示したのが本番の原稿用です。テイストとしては「世紀の発見をするも、世間に見向きもされず自殺した悲劇の主人公」ぽく書きました。

 が、このベルガーさん「脳波」の存在を証明するきっかけとなったのが、彼が「テレパシー」を証明するためだという説があったりして、すでにこのあたりでオカルト度がたっぷり。
 そしてネット上に写真があったのですが硬い表情といい、険しい眼光といい、なんかこう・・・気難しそうで偏屈な雰囲気が漂ってきます。正直、どちらかというと患者さんぽい。テレパシーの存在を確信するあたりも、なぁ・・・
 しかも、世紀の発見が個人の幸せにつながってないし。。。
 みたいなことを原稿に盛り込もうかと思ったのですが、教科書っぽくないし、本論からそれるため、泣く泣く削除。
 ああ、こうやって教科書って面白くなくなっていくのかなぁ・・・。  

Posted by キミドリ at 09:12Comments(0)精神科ネタ