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Posted by 滋賀咲くブログ at

2008年06月11日

「ブルーノ・ムナーリ」展に行ってきました。















写真はどこかの渓谷、ではなくて滋賀県立美術館の池(沢??)です。

先日、滋賀県立美術館の「ブルーノ・ムナーリ」展に行ってきました。
http://www.shiga-kinbi.jp/
いつも思うのですが、滋賀県立美術館てわりと現代アートの面白い展示をよくやっています。
しかも、友の会費5000円ほど払えば、何回入場してもタダだし。わりとリーズナブルだと思いますw
ちなみに次回は「ファーブル展」らしいです。

今回のブルーノ・ムナーリはイタリアの現代アートの巨匠らしいのですが、恥ずかしながら全く知りませんでしたface07
それでもイタリアらしいカラフルな色使いで楽しめました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%8E%E3%83%BB%E3%83%A0%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%AA

この人はいろいろな面があるようですが、今回は特に「絵本」に絞っての展示が多かったです。
彼が絵本の製作を始めたきっかけは、自分の息子が生まれたときに子どもの想像力を刺激する玩具が少なかったからだそうです。
うむ、それでつくっちゃうか。さすが、巨匠(笑)。

ほかにも、デザイン論とかを著しているようですね。



彼は「お金のない子どもには高価な花よりも、雑草一本、花一輪でも愛情をこめて扱うことが大切」と書いていましたが、そうだな~~と思います。

「子どもの想像力を伸ばそう!」とか色々いうけれど、「想像力」ってお金で買えないですもんねぇ。。

常設展も「人間国宝・志村ふくみ 源氏物語を織る」でこちらもよかったです。
優しいけれど鮮やかな風合いがスゴイ。
コレ全部、草木染め!
って感じです。
いつも、常設展は企画展に比べて侮っているのですが、今回はよかったですicon12

  


Posted by キミドリ at 09:08Comments(0)