2009年02月01日
いまやっていること(長文かつ医療ネタ)。
学生のときのクラブの先輩で、今現在もお世話になっている盲目の精神科医の先輩がいます。学生のときから散々愚痴を聞いてもらっているので、いまだにアタマが上がりません(苦笑)。
人間的に出来た人なので、あまり、自分のことをいうヒトではないのですが、先日厚生労働省の障害者雇用底上げプロジェクト「ATARIMAE」の一環で、web上で動画出演されて「いちどみてみて!」といわれたので早速チェック。
内容はメディアでも活躍されている精神科医、名越康文さんとの対談でした。
http://www.atarimae.jp/crosstalk/008/
このプロジェクトは
「ハンディキャップを背負いながら働いている人×各界の著名人」の対話形式をとっています。
その著名人はサッカーのラモスやいまや宮崎県で世界一有名な東国原知事などわりと錚々たる面々。
先輩の回は第八回だったのですが第六回の対談相手はあやや、でした。
「そっちのほーが良かった」とあとでボソッともらされていました(笑)
私のほうは、と言うと
いまは週一回のパートを3つくらいかけもちした生活です。うち2箇所は精神科。
週1のパート、ということもあってガッツリ忙しい、というわけではないので、キャリアの浅い私の勉強も兼ねて勉強会をしています。
どういう形式か、というと教科書を何冊か撰んでそれをまとめて発表する。
で、他の先生は忙しそうなので、当然、発表するのは毎回、私(笑)。
最初は
「精神薬理学エセンシャルズ―神経科学的基礎と応用」という本でした。
Stephen M. Stahl (著), 仙波 純一 (翻訳)
分からない箇所や臨床で役にたたなそうな箇所はガッツリ独断と偏見で割愛し(笑)、だいたい2ヶ月くらいかけて、一冊を終えました。
実際に発表したときは健常で目の見えるヒト相手だったので、パワーポイントでしたのですが、後日、盲目の先輩用に文章でまとめなおし。ちんたらやっていたので、だいたい一ヶ月くらいかけてこんなふうにまとめなおしました。
§1 神経伝達物質とこの本で必要な薬理学用語
§2 うつ病と神経伝達物質
§3 現在、よく使われている抗うつ薬の効果と限界
§4 新しい抗うつ薬と気分安定薬
§5 抗不安薬と催眠薬
§6 強迫性障害、パニック障害、恐怖性障害の神経学的仮説とそれに対する薬物療法
§7 統合失調症と従来の抗精神病薬
§8 統合失調症と非定型抗精神病薬
§9 認知促進薬
元ネタは
「精神薬理学エセンシャルズ―神経科学的基礎と応用」という本は、いい本というか、メカニズムがマンガちっくにオオゲサに書いてあるので分かりやすかったので、この本をチョイスしました。
ちなみにこの本、他の先生はヤンセン(薬屋さん)からタダでもらったのに、私はわざわざ1万円以上出して買いましたよ・・・。org
あと、薬物や神経伝達物質の基本的事項は、
「NEW薬理学」
田中 千賀子 (編集), 加藤 隆一 (編集)
を参考にしました。
この本も学生時代の教科書だったのですが弟に上げてしまっていたので新たに購入しました・・・。org
人間的に出来た人なので、あまり、自分のことをいうヒトではないのですが、先日厚生労働省の障害者雇用底上げプロジェクト「ATARIMAE」の一環で、web上で動画出演されて「いちどみてみて!」といわれたので早速チェック。
内容はメディアでも活躍されている精神科医、名越康文さんとの対談でした。
http://www.atarimae.jp/crosstalk/008/
このプロジェクトは
「ハンディキャップを背負いながら働いている人×各界の著名人」の対話形式をとっています。
その著名人はサッカーのラモスやいまや宮崎県で世界一有名な東国原知事などわりと錚々たる面々。
先輩の回は第八回だったのですが第六回の対談相手はあやや、でした。
「そっちのほーが良かった」とあとでボソッともらされていました(笑)
私のほうは、と言うと
いまは週一回のパートを3つくらいかけもちした生活です。うち2箇所は精神科。
週1のパート、ということもあってガッツリ忙しい、というわけではないので、キャリアの浅い私の勉強も兼ねて勉強会をしています。
どういう形式か、というと教科書を何冊か撰んでそれをまとめて発表する。
で、他の先生は忙しそうなので、当然、発表するのは毎回、私(笑)。
最初は
「精神薬理学エセンシャルズ―神経科学的基礎と応用」という本でした。
Stephen M. Stahl (著), 仙波 純一 (翻訳)
分からない箇所や臨床で役にたたなそうな箇所はガッツリ独断と偏見で割愛し(笑)、だいたい2ヶ月くらいかけて、一冊を終えました。
実際に発表したときは健常で目の見えるヒト相手だったので、パワーポイントでしたのですが、後日、盲目の先輩用に文章でまとめなおし。ちんたらやっていたので、だいたい一ヶ月くらいかけてこんなふうにまとめなおしました。
§1 神経伝達物質とこの本で必要な薬理学用語
§2 うつ病と神経伝達物質
§3 現在、よく使われている抗うつ薬の効果と限界
§4 新しい抗うつ薬と気分安定薬
§5 抗不安薬と催眠薬
§6 強迫性障害、パニック障害、恐怖性障害の神経学的仮説とそれに対する薬物療法
§7 統合失調症と従来の抗精神病薬
§8 統合失調症と非定型抗精神病薬
§9 認知促進薬
元ネタは
「精神薬理学エセンシャルズ―神経科学的基礎と応用」という本は、いい本というか、メカニズムがマンガちっくにオオゲサに書いてあるので分かりやすかったので、この本をチョイスしました。
ちなみにこの本、他の先生はヤンセン(薬屋さん)からタダでもらったのに、私はわざわざ1万円以上出して買いましたよ・・・。org
あと、薬物や神経伝達物質の基本的事項は、
「NEW薬理学」
田中 千賀子 (編集), 加藤 隆一 (編集)
を参考にしました。
この本も学生時代の教科書だったのですが弟に上げてしまっていたので新たに購入しました・・・。org
Posted by キミドリ at 10:00│Comments(0)
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