2008年07月22日

不思議の国ロシア。~しまった!!!その4~

知ってても、役に立つ場面がきて欲しくない犯罪知識~~。

スリはチームを組むことが多いらしいです。

前衛:実際にスる人。
後衛:盗った品物をすぐに受け取る人。

 こうすることで、万が一「前衛」が捕まったとしても、前衛には「証拠品」はないですし、取った金品はすでに安全な場所に運ばれている、と言う算段です。

 おそらく「捕まった」といわれるのはこの「前衛」のひとりなのでしょう。
 中国人女性らしいです。
 たとえ、捕まった人間が自分の財布を持っていない可能性が高くても、そのわずかな可能性に掛けたい、と願うのが人間の心理、というモノ。

 結局、捕まった人間の情報を持っている人を探すためにガイドさん、添乗員さん、私の三人で正面玄関のレセプションまで戻ることに。

 途中で、濃いカーキ色の制服を着た警察官か警備関係者に会う。
 若い女性と年配の男性のコンビで喫茶で軽食中。お世辞にも緊迫感があまり感じられない。
 ガイドさんと3分くらいの短い会話を交わす。
 そのときの雰囲気とあとから通訳してくれたコトバを訳すと・・・

「ああ、スリ??うん、捕まったみたいよ。私たちの管轄じゃないからわかんないけどねー。
被害の金品??持ってたのかなぁ、わっかんないなー。
もうココ(エルミタージュ美術館)にはいないかもねぇ。警察に行ったんじゃない??詳しいことはわかんないわ。だって、担当じゃないモン。(といって、食事を続ける)」

 ・・・。
 ・・・。
 ・・・。

 えー、当時被害にあって、ややナーバスになっている心情を加味していただいてから読んでいただいたほうがいいのですが、大体こんな雰囲気でした。
とりあえず「自分達の担当じゃないから、ワカラナイ」といいたかったようです。

 その後の旅行中でなんかいもこのロシア人の仕事に対する「セクショナリズム」みたいなのを痛感する場面ははしばしにありました。

セクショナリズム:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0

 結局、レセプションに行っても似たような答えしか得られずになくなく被害品は諦めることとなりました。

 しくしく・・・

タグ :ロシア


Posted by キミドリ at 10:00│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。