ヨン様やヅカにハマる人、ハマらない人。
うちの職場にある本。
専門書の中でも、かなり異色な専門書、です。
タイトルからもわかるとおり、「依存症」に特化した雑誌です。
すっっっごく平板に言うと、「依存」というのは「愛情の代替行為」であることが多いのです。
そうなると、「愛情の生成場」である家族とは切っても切れない関係なわけです(・ω・)
だから「アディクションと家族」というタイトルです。
で、ちょっと古いですがこの号で「ヨン様や宝塚(ヅカ)にハマる、ハマらない」の話がありました。
著者は
荷宮和子さん。
熱烈なヅカファンだそうです。
彼女曰く「ヅカorヨン様」にハマるのは彼女をはじめとする「団塊の世代」。
団塊Jrの世代はそれをクールに眺めている。
なぜ、ハマるハマらないに世代間格差が出るのか??
それは「恋愛・結婚・セックス」に幻想を見出せるかどうか、だそうです。
そして、世代の間に横たわる考え方の溝。
団塊の世代は「頑張れば今より、マシ。頑張らなければドツボ」。
団塊Jrの世代は「頑張るのは疲れる。頑張らなくても何とかなるし」。
だから、団塊の世代は「追い求めたら何とかなるんじゃないか」という幻想にせっつかれて「ハマる」し、それより年下はそうではない、という意見でした。
なるほどなー(・ω・)
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