東京紀行。その4 君は鉄の処女(アイアンメイデン)をみたか

キミドリ

2011年09月20日 07:00

 本番(東京外大のサマースクール)をまえにすでいろいろに堪能していたが、まだ終わらない。w
 
君は鉄の処女(アイアンメイデン)をみたか
 友人の案内で、明治大学博物館へ。
 明治大学は言わずもがなの日本有数の私立大学ですが、設立の母体は法律学校だったそうです。
 
 裁きと刑罰は表裏一体ですが、明治大学博物館の啓示部門の展示物は価値アリでした。

 まさか、本物のアイアンメイデンが見れるとは思わなかった。。。
 やや虚ろな表情の鉄のオトメは、体の内部に針がいっぱい生えていますた。
 いや、まぢこわい・・・(゚∀゚;)
http://goo.gl/yoCdG
(このページのトップの写真です)

 スラブ世界が生んだ、世紀の大スター
 きのう(9/11(日))にしまっていた「ナウカ・ジャパン」へ。
 やっぱりというか、なんというかつい2冊買ってしまいました。

「スラヴのことわざ」
 

 日本のスラヴ研究の第一人者、栗原先生の著書。
 カタめなので、ゆっくり読みます。w


もう1冊はこちら。
 

 いやー、これ面白い。どの外国語であれ「何でそうなるの(゚∀゚;)!?」と文法上の決まりで叫びたくなる部分はたくさんあるのですが(たとえば英語の定冠詞とか)とくに、ロシア語初心者にとっては「そうそう、それ聞きたかったの(゚∀゚)!」という膝を打つハナシがたくさんでした。
 
 とくに私みたいに完全な独学者はひさしぶりに学校の教室で先生の楽しいムダ話を聞いたような気分になりました。

 ファンレターでも出そうかしら。w
 
ロシアではダブル村上がはやっております。
 ロシア語の教科書は言わずもがなですが、日本の小説のロシア語訳も入り口近くにおいてありました。人気なんでしょう。

 世界で有名な日本人必ず上位にランクインするのが、2007年のノーベル文学賞候補だった村上春樹です。
 当然ロシア語訳もあります。「1Q84」も今年の7月に発売されたみたいですね。あの内容や分量を考えるとかなり早いスピードで翻訳されたんじゃないでしょうか。

村上春樹人気、なぜロシアでも?
http://goo.gl/VOnpV

世界中の村上春樹を集めました
http://goo.gl/D3QUQ

 同じ棚に村上龍もこっそりおいてありました。
 もし、インテリの東欧美人(美男)を口説きたいなら、プレゼントするといいかもしれません(笑)ただし、内容は注意したほうがいいとは思いますが・・・


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