職能集団。【医療ネタ】
正直サラリーマンのきもちがよくわからないです。
「会社」にアイデンティティをおく??
よくわかんねーな。アテにできるのは自力だけだろ??
みたいな考え方で突っ走っていたのですが、それだけでは精神科医としては穴なんだと、気づきました(笑)。だって、世の中の一般的な人々のメンタリティを理解できないのはやっぱハンデですよ。ある意味。
が、最近、今の職場で1年くらい働いてようやっと、「組織に属することも便利なんだ!!」と気づきました。
病院、というのは一種の「職能集団」です。
医者がいて、看護師がいて、心理士がいて・・・みたいな。
外からはわかりにくいですが、カバーする部分は似ているようで違う。
だから、医者だけではできないことが多いし、看護やその他のスタッフとコミュニケーションをとって、こっちの意志をきちんと伝えることが大事。
そうすれば、他人の力も借りやすいし、なにより一人で抱え込まなくてすむw
そんな、ヒエラルキーの中で動くのは慣れてしまえばとっても「便利」。
ああ、そうかこれが「組織」か (゚Д゚)ハッ!!(←遅ッ)
いや、うん何事も経験って大事ですよ、ホント。
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