毎日200人を超える方に来ていただきまして、ありがとうございますm(_ _)m
せっかくなので、読んだ方々になにか「+α」になるような情報を提供できればいいなーと思いながら日々綴っているのですが、いかがなモンでしょ??
今日はあんまり知られていない(とおもう)、「医師ができるまで」についてお話しようと思います。
個人的な見解も多分に入っているのでそのあたりは割り引いてお聞きください(て、いつもの事だナ・・・)。
医師になるには大学で「医学部」に入ることが必要となります。
国立大学、県立大学などの総合大学の学部のひとつとして存在することもあれば、「医科大学」として医学部と看護学部の単科大学のメインの学部として存在します。
よく「お医者さんになるにはたくさん勉強したんですね。」といわれますが、どうなんでしょう??
たしかに高校3年生の時は1日10時間の勉強でした。毎日ストップウォッチ片手に計っていたので間違いありません(笑)。
まぁ、結果として関西圏の某私立の単科大学の医学部にギリギリ(←これ重要)で入学しました。
単科大学の医学部はだいたい1学年100人くらいです。クラブはあるけどサークルもないし、生協もない、俗に言う「華のキャンパスライフ」には程遠い生活でした(笑)。
ただし、1学年100人のうえ、医学部は6年間行かないといけないのでなのでよっぽどでなければ、卒業までに同級生の顔は全員覚えます。
あと、医学部の数ある特殊な点のひとつとして、入学した時点で殆どの人間は卒後「医師」になるコトが確定しているので、すでに将来の同僚候補たちと机を並べていることになります。
そして、学生時代の汚点は深刻なことから笑えることまでのちのちまでみんな覚えて、働き始めてからもバッチリ持ちこまれる可能性が高い(笑)。
あとは、ウチの母校の特徴として殆どが開業医の2代目や3代目でなかには13代目というツワモノまで・・・。
さすがに10世代以上続いた病院を継ぐ人がいるんだ、入学当初とカルチャーショックを受けた記憶があります。
つい先日「世襲制の議員」を批判する記事とかが雑誌に載っていましたが、もし、仮に医師の世襲制が禁止されたらウチの母校は潰れますね(笑)
つづく。