つい、枚数を取りすぎてしまうデジタル一眼でのカメラライフ。
そうすると、次に必要なのが「選択」。
その際にパソコンの「写真用ソフト」が必須なわけですが、なかなかパソコンの基本操作に疎い団塊の世代の方々にとってははなはだ苦痛な様で・・・
先日の実習の後の、講義でも当然、「写真用ソフト」を使いました。
講義で使っているのはキャノンの「デジタルフォトプロフェッショナル」です。
http://www.canon-europe.com/support/software/dpp/
しかし、先生が「タブ」だの「クリック」だのをいうたびに、教室に走る、無言の緊張www
みんな内心「えっ、何それっ!?」って思ってるんだろうな。
なんだかんだいって、私はパソコンに慣れ親しんでいるから、名前の付け方やフォルダの指定の仕方等の操作は感覚的にわかるんですが、やっぱりなれない人々は大変そう。
あと、先生が手を焼いていたのが「カメラの中にCFカードやコンパクトフラッシュに今までの実習記録がすべて入っているヒトたち」でした。
当たり前ですがカメラの中には今までの写真が「データ」として残っているわけです。
しかし、たとえば「バラの花」を撮ったとしても「バラの花」という名前では残らずに「7342.jpg」とかで記憶されています。そして、自分で名前をつけなおさない限りアタリマエですが「7342.jpg」という名前のまま。
で、ある程度時間が経って、「あっ、あのバラの花の写真、どこにいったけ??」と思ってカメラを見直しても、「あ、そうそうあれは、7342.jpgだったよね」なんて思い当たらない。
そういうのができるのは、たぶん一部の特殊能力の持ち主だけッスwww
われわれ凡人は、
1.こまめにカメラのデータをハードディスクに移す。
2.そのつど、日付と場所をフォルダのタイトルにつける。
以上の作業により、不完全な記憶力を増強するわけです。
「撮る」という華やかな作業だけでなく、そのあとの手を入れて管理する地道な裏方作業も大切。
そうじゃないと、せっかくの*高性能なカメラが泣きますよ!!
しかし、ま、デジタルには「デジタルの文法」みたいなのがあって、確かにそれに慣れるのはある程度時間が要りますがね。
大丈夫、団塊の世代の過当競争を生き抜いた皆さんなら、できますよ!!
*高性能のカメラ:
大体、私の教室でもみんな私より高性能なカメラをもってます。おそらく中にはプロ使用に耐えるものを持っている人もいるんじゃないかな??
私が使っているのは「KissX」ですがたぶん、いちばん古いです(^^;)。
恐るべし、団塊の世代。
おわり。
なんか・・・気がつくとシリーズ化がフツーになってる・・・orz