「common bar singles」のハナシ

キミドリ

2012年06月10日 08:26


「『Common Bar SINGLES』は、さまざまなジャンルに関心をもつ約40名のマスターが日替わりで店に立つ『日替わりマスター制』のお店として2001年5月6日にオープンいたしました。」


 簡単に言うと、プロでなくても店長ができる「1日店長で回っているお店」です。大阪の扇町にあります。阪急東通り商店街の東の切れ目にあります。
 で、「クーロン・バー」と題して、月1回はマスターとして入ってました。8年前(学生時代)から3年ほど前まで。
 もともと、ゲームの「クーロンズ・ゲート」が好きだったのですがあまりにもマニアックすぎるためにまわりに話が通じず、「じゃあ、自分で集めるか」となってはじめました。
 数人ですが、常連さんも。もちろん、そのゲームが好きな人たちです(笑)女性が多いです。
 実はこの活動でダンナとも知り合ったのさー(・ω・)
  
 で、仕事とか、遠方ってことでしばらくお休みしていたんだけど、また「やりたいわー」となって、今週の土曜日(6/9)、つまり、昨日に再開しました。飲み物(アルコールを含む)はありますが、食べ物はあんまりないので、持ち込みも可です。
 きのうのケーキはその時の常連さんのひとりに作っていただきましたー
 そして、 来ていたお客さんと分け合って食べました。

 初代の発案者の山納洋氏は 「もうけるのではく、サロンや自己表現の空間としてのバーやカフェ」を見据え、この制度を考えたそうです。
 実はこの方、今現在も大阪ガスの社員さんです。まぁ、そんな方がなぜそう考えるに至ったかは、下の本で詳細に記されています。


 
 僕には「内輪の集まりがダメ」という、会社員的には大いなる弱点があります。会社の飲み会では、みんな予定調和な話をしていたり、仕事のストレスを吐き出すように飲んでいたりするわけですが、そういう状況に3時間以上いると窒息しそうになる 

 わたしも内輪だけの集まりダメで、学生時代は窒息しそうでした(;--)。
 まぁ、コモンバーの活動はそういうことからの避難の意味も大きかったですねー

 このコモンバーの活動自体は驚くことに10年!!
 すでに山納氏自体はこの活動からは引退されていますが、サポートメンバーが業務を引き継いで続いています。
 
 ま、こういうコミュニティ・カフェは、最近はちょこちょこ増えているのかな??と感じています。

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