ボルネオ 2日目。 動物の日々。 ~サイ編~

キミドリ

2008年03月03日 16:40

 何度もご紹介するようにこのボルネオ動物園には貴重な野生動物が保護されています。
 写真の「スマトラ犀」もそのうちの一つ。 
 南の動物全般に言えることですがこれもサイのなかでは比較的小柄。
 間近で遭遇すると怖いのかもしれないが、遠目から見ている分には
 ちょこちょこ歩いていて可愛らしいw


をを!わくわ○動物ランドみたい(←古い)!「サイとサギ」。


もののほんによると前後2本の角があるらしいがハッキリせず。しかし・・・


「現生のサイは5種で、そのいずれもが絶滅の危機に瀕している。生息数減少の主な原因は人間による乱獲であり、現在でも角を目当てにした密猟が絶えない。

角は工芸品や漢方薬の材料、精力絶倫なサイにあやかろうと強壮剤として珍重され(もっとも角に薬としての効用は実はほとんどない)乱獲が進んでいる。サイ科の5 種すべてが絶滅の危機にあり、ジャワサイ、クロサイ、スマトラサイの3 種が絶滅危惧 IA 類に指定されている。とりわけ、ジャワサイ Rhinoceros sondaicus は地球上で最も数が少ない大型獣として知られており、1967年から1968年に行われた調査では生息数が25頭まで減少したとされた。あらかじめ角を切り落としておくことで密猟されないようにする保護対策が行われている。」

 らしいので、わざと切り落とされているのかもしれませんね。。