私が医師をやめた理由。 その4

2008年04月26日

昨日は「追い詰められる過程」というのがわりと淡々と進んでいく、というのを書きましたが・・・
一日のアクセス数が100を超えたので驚いています。
いいんだか・・・悪いんだか・・・

「休職」を願い出たときもそうとうギリギリでした。

「このまま行ったら朝起きられなくなるiconN04

合理的な判断とかを飛び越え、ココまで来るともう「野生のカン」。
「交渉」のためのエネルギーがかろうじて残っている現時点でいわないともっとひどいことになる。 

そう、もっと「ひどいこと」にだってなりえたのです。

結局、休職を申請して、1週間後からお休みをいただきました。
しかし、その1週間、どうやってすごしていたか、よく覚えていません。
とりあえず、気力だけで乗り切っていました。
とりあえず、あとに迷惑がかからないようにと、思いつく限りのコトをしました。
「お休みをいただく」とほかの先生に言ったけど、みんなどんな顔をしていたのか覚えていません。
どんな反応をされるのかも怖かったけど、そんなことを気にする余裕もなかったんだと思います。

そしてお休みをいただきました。

お休みに入ったときも、「ほっとした」とか「安心した」とかいうよりも「自分の一存で辞めてしまった」という感覚のほうが強かったです。
「自分が志した職業なのに、挫折してしまった」という自分に対する不全感・不信感。
しかし、判断力はかなり失われたままで、何が良くて悪かったのか原因を分析することもできないし、感情もかなり麻痺してしまっていたので毎日さめざめと泣くというよりは呆然としていました。

精神科的には「泣ける」のは良いことだとされています。
自分がうけたショックに応じた適切な感情表現は健全な証拠だからです。

そのとき、母と一緒に旅行に行きました。12月の上旬です。
きちんと楽しむことは出来ましたが、普段に比べればずっと眠る時間が長かったです。
「不眠or過眠」もうつ状態の症状です。
しんどくて、起きてられない。

旅行は旅行で楽しかったのですが、自分が思っている以上に「病」が深いことははっきり自覚しました。これから2-3ヶ月はずっと元気がないままだろう、と。




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