私が医師をやめた理由。 その11~ウツはココロの風邪?~

2008年05月16日

えー、先日「永遠に回復しないんじゃ??」とフト思い当たったワタクシです(笑)。

というか、調子崩す前と崩すあとで価値観が変わっちゃって、目指す着地地点が変わった、というのがマワリクドイけどいちばん近い表現かと。

イチバン変わったのは「キャリア」の捉え方かな。

前は「キャリア、というか経験を積むのが大切(> <)!」って思っていたし、そうなのかもしれないけれど、自分の心身の健康に比べれば、はっきり言って・・・

どーでもいいです。

元気になればいくらでもやり直しが利くからね。
その代わり、前と変わらず「それが大事だ!」って思い続けられればのハナシ。

まぁ、先日「回復の定義がワカラン」って思っていたわけだけど、ひとついうなら「健全なエゴイスト」になれたら、それで十分じゃないかと。

欝の考え方、捉え方はそれぞれあって、ひとつの概念で括りきれるものではないけれど、
抱え込まなくていいものまでを抱え込んでいる結果ともいえる。
だから、「もー、コレいらないし、捨てる。必要ないし。私にはこっちのほーが大切」の判断が利き始めるとラクかも。

その結果、活動範囲や交友関係が狭まったり、出来ることの数は減ったりするだろうけど、その分密度濃く、集中できていいんじゃないかな。人生のダウンサイジング(笑)。

wikiより。
ダウンサイジング( Downsizing )とは、技術進歩に伴う高密度化・小型化によって、同じ容積・重量で従来と同機能か、より高性能な物(工業製品)を作る事。または運用コスト削減等を目的として、従来品よりも小型の機器を用いて対応することを呼ぶ。

と、いうわけで、タイトルに戻ると「ウツはココロの風邪です」というキャッチコピーは「ウツは誰でもなる」と病気の認知の敷居は下げたかもしれないけど、「風邪と一緒で治ったあとは完全な健康体です」というにイメージまで喚起するとしたらちとコマッタな、とおもったりするわけです。

えー、「ウツになったせいであれもこれもできなくなってしまった!」とお悩みの方へ。
「それは自分には必要ないから出来なくなったんだ。いまは人生のダウンサイジング中!」と開き直ってみるとかどうでしょう・・?

あ、やっぱりダメ??


タグ :うつ

Posted by キミドリ at 00:00 Comments( 4 ) TrackBack( 0 )